汗をかいてはいけないと思えば思うほど汗をかいてしまったり、たいして暑いわけでもないのに顔から汗が吹き出るようにでてしまい、何とかしようにもそのはずかしさなどでどんどん汗がまた出てしまうという...そんなことないですか?
自分でもわかってはいるんだけどそのことを人に指摘されてしまい、さらに過剰に意識がいってしまい、さらに悪循環をひきおこしてしまう。
誰だって汗はかくものですが、そういった症状に悩まされているかたはなおさら外に出たり緊張するところなどに身をおきたくないといった感じになってしまいますね。
女性の方なら化粧が汗で落ちてしまったりして困ったことになってしまいます。
こういった顔の多汗症で苦しんでる方は、汗をかくことが本当にいやになってしまうくらい精神的にも追い込まれている方も少なくないのです。こういった顔や頭部に汗をかいてしまう方はまわりに隠したくとも隠せないところがやっかいなのです。
季節も関係なく冬でもエアコンなどで気温は高くなっていることが多く、夏と同じように大量の汗をかくケースはあまりかわらずあります。
頭部に汗をかきやすい方は特徴として左肩がこりやすいとかゲップが頻繁にでるや肋間神経痛の症状があるなどです。対策としては頭部を清潔に保つ努力を怠らないことです。頭部に皮脂腺が詰まってくることによって顔にも影響が出てしまい、顔に汗をかきやすくなってしまいます。
頭部に多汗症を持っている人は、足や手に比べては数が少ないので対策の法や情報も不足気味です。他の対策法としては胸の乳輪の部分を強めに圧迫する方法です。
この方法では頭部や顔の汗は抑えることができますが、逆に下半身部分の汗の量は増えてしまいます。しかし仕事時やどうしても顔や頭部に汗をかいては困るときには一時的な対処としては良い方法ではあると思います。
この方法は半側発汗と言います。精神的な部分もかなりのウエイトを占めていることもありますのでこういった対策や方法を知っていることで精神的に少しは余裕が持てるのではないかとおもいます。
2008年10月アーカイブ
手の多汗症は手に異常に汗をかいてしまうことをいいます。
数ある多汗症の中でも一番おおく見られるケースがこの手掌多汗症(手汗症)だといわれています。
どのくらい汗をかいてしまうかというとあまりに多く汗をかいてしまから彼女とのデートで手をつなぐことができないくらいのケースだとか、掌から汗がぽとぽとおちてしまうくらいあせをかいてしまうこともあります。
あとは食事のあとなどに手汗をかいてしまう事や、手の震えと一緒に手汗をかいてしまうといったケースもあります。
汗はどの人でもかくものですが他の多汗症と同じで精神的に悩んでしまってさらに症状を悪化させている人が多いのです。汗をかいてしまうことによってさらにそのことが気になって気持ちが手に方にいってしまい、ますます手に汗をかいてしまいます。
手掌多汗症(手汗症)は精神的な部分が要因を占めていることが大半です。他の多汗症と同じように汗の出る汗腺の異常であり、汗腺をふさぐ手術で対応することもできますが、精神的なものが原因にある人は神経症から原因が来ているので手術ではなくほかの対処法で対応したほうがよいとおもいます。
精神的な不安要素は対人恐怖症やあがり症などと同じような精神的なもので、周りの人の反応などに敏感に反応してしまっていたり、過剰に周囲を気にしてしまうことが原因です。早い場合には幼少期から発症することもありますので、ちいさなお子様の場合はしっかりと見てあげることが大事になってきます。
しかし実際に発症数が多いのは10代から30代の人が多く悩み、治療をされている方が多いのが現状です。男女間でも発症の経緯や症状には差ないともいわれています。
多汗症の原因は交感神経の機能が異常をきたし汗を分泌するエリクソン腺が活性化して汗を多量にだしてしまうのですが、そのほかにも喫煙も多汗症には影響を及ぼしているといわれています。タバコに含まれるニコチンは中枢神経興奮剤というものがふくまれており交感神経を刺激してしまいます。ですから普通よりも身体が敏感になっている多汗症の方は交感神経をさらに刺激してしまい汗をかいてしまうこともあります。
これと似たケースはカフェインにもあります。コーヒーや紅茶などに多く含まれているので汗を気にする方はタイミングを考えてとることをお勧めします。
多汗症って汗が多く出るから症状って違いがあるの?という感じですよね。しかし多汗症の中でもいろいろなケースや症状があります。大きく分けると二つのものになります。
まずは全身多汗症です。言葉が表すとおりにそのままですが、身体の全体から多く汗をかいてしまいます。発汗は全身に及びます。胸部や腹部や背中...おしりや大腿部などです。さらに顔面や頭部などや手のひらや足の裏まで多岐にわたります。全身性の多汗症は原因がまだ特定できてない状況です。
今の時点で考えられる原因としては生まれつきの体質や中枢神経の異常をきたしてしまっている場合や、甲状腺機能の亢進症や循環器系に疾患がある代謝異常などの場合があります。病気などで汗が原因の場合は病気を治すことで全身多汗症もなおります。全身多汗症であった場合は別の病気もある場合もありますので医師に相談をするほうが良いでしょう。
次に局所多汗症というケースです全身多汗症と違い一箇所から多くの汗をかいてしまうことをいいます。局所多汗症で多いケースは手のひらや足のうらや顔面や頭部などから発汗があります。局部多汗症の場合は精神的なことや神経質になってしまうことが原因であることが多いといわれています。ですのでなかなかきっちりとした治療法はないのが現状です。
いろいろな原因がありますがストレスを軽減させるための努力をすることや食生活の改善を図ることは自分自身の努力で少しは軽減できるはずですので、努力は必要です。
治療としてはボトックス注射という治療法もあります。ボトリックス注射とはボツリヌク菌から作られたボトリックスを使用することによって筋肉の収縮を抑えることをします。その効果によって汗腺が細くなります。そのことよって発汗が抑えられることになります。ボトリックスとはたんぱく質の一種で効果は交感神経の働きを抑制する働きがあり、汗のでるエクリン汗腺やアポクリン汗腺の働きや効果を抑制して汗の分泌を抑えることになります。ボトックスの効果の継続期間は個人差はあるものの、約6ヶ月はあるといわれています。多汗症の原因はまだ不明なてんが多いのとそのことが原因で対策の方もまだまだしっかりとは確立をできていない状況です。
しかし原因の中に大きな割合を占めるのはやはり健康で心身ともに良い状態を保てているかにかかっているのです。
この世の中になかなかストレスから逃れる方法を見つけることは難しいとおもいます。ですから自己防衛の対策として自分自身の健康とそれに耐えうる心の余裕が持てることが大事です。緊張癖のある方も何度もしっかりといろいろとチャレンジすれば改善は不可能ではないはずです。それでも多汗症の原因がわからない場合もまだまだあります。そのままにしておくと色々な病気の元になってしまう可能性もありますのでしっかりと医師に相談をしてください。
多汗症ってしっていますか?字の通り汗が通常よりおおく出でしまう症状をいいます。場所は頭であったり顔であったり脇の下や手のひらや足の裏など人によって症状の出る場所は変わっています。
多汗症の原因のひとつとして挙げられるのがストレスだといわれています。
ストレスと言えば多汗症のみならず様々な病気や体調不良の原因を作るものですが...非常に厄介なものです。ストレスを感じる状況というものは人それぞれによって違いがあるのですが、過度の緊張や不安に見舞われたときなどに多汗症を引き犯すことがおおいのです。このような状態に陥ったときに通常よりも汗をかいてしまうものです。
多量の汗をかく場所は先ほど挙げた場所などに集中しますが、脇の汗が多い場合などはワキガなどの場合もありますので医師の診断を受けるのも良いと思います。
ストレス以外にもアルコールを口にしたときなども汗を多くかくこともあります。
ストレスのほかにも普段の生活習慣や食生活等が原因として多汗症がおきる場合もあります。多汗症になっている人は肉類などや脂物を好んで食べる人に多い傾向もあります。
なぜこういったことが起こるのかというと、これらを採りすぎる事で身体の体液などが酸性化することで、汗や体臭に変化をおこしてしまうことがあります。酸性になるようなものは他に糖分なども挙げられます。
できるだけバランスの良い食事を取ることが必要になってきます。また強い香辛料などを体内に入れると多汗症を招くことがあります。
色々なケースがあるのですが結果的に汗腺を刺激してしまうことが多汗症の原因につながっているんです。