手掌多汗症

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手の多汗症は手に異常に汗をかいてしまうことをいいます。
数ある多汗症の中でも一番おおく見られるケースがこの手掌多汗症(手汗症)だといわれています。
どのくらい汗をかいてしまうかというとあまりに多く汗をかいてしまから彼女とのデートで手をつなぐことができないくらいのケースだとか、掌から汗がぽとぽとおちてしまうくらいあせをかいてしまうこともあります。
あとは食事のあとなどに手汗をかいてしまう事や、手の震えと一緒に手汗をかいてしまうといったケースもあります。
汗はどの人でもかくものですが他の多汗症と同じで精神的に悩んでしまってさらに症状を悪化させている人が多いのです。汗をかいてしまうことによってさらにそのことが気になって気持ちが手に方にいってしまい、ますます手に汗をかいてしまいます。
手掌多汗症(手汗症)は精神的な部分が要因を占めていることが大半です。他の多汗症と同じように汗の出る汗腺の異常であり、汗腺をふさぐ手術で対応することもできますが、精神的なものが原因にある人は神経症から原因が来ているので手術ではなくほかの対処法で対応したほうがよいとおもいます。
精神的な不安要素は対人恐怖症やあがり症などと同じような精神的なもので、周りの人の反応などに敏感に反応してしまっていたり、過剰に周囲を気にしてしまうことが原因です。早い場合には幼少期から発症することもありますので、ちいさなお子様の場合はしっかりと見てあげることが大事になってきます。
しかし実際に発症数が多いのは10代から30代の人が多く悩み、治療をされている方が多いのが現状です。男女間でも発症の経緯や症状には差ないともいわれています。
多汗症の原因は交感神経の機能が異常をきたし汗を分泌するエリクソン腺が活性化して汗を多量にだしてしまうのですが、そのほかにも喫煙も多汗症には影響を及ぼしているといわれています。タバコに含まれるニコチンは中枢神経興奮剤というものがふくまれており交感神経を刺激してしまいます。ですから普通よりも身体が敏感になっている多汗症の方は交感神経をさらに刺激してしまい汗をかいてしまうこともあります。
これと似たケースはカフェインにもあります。コーヒーや紅茶などに多く含まれているので汗を気にする方はタイミングを考えてとることをお勧めします。

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このブログ記事について

このページは、you.が2008年10月20日 20:22に書いたブログ記事です。

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