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Googleの検索エンジン

Googleでは実際に現実には数えきれないほど膨大な量のホームページの登録がありますが、実際には上位10位くらいまでしかユーザー達にはみてもらうことは出来ないのが現実です。
いくら調べたいことがたくさんあったりしても、ユーザーは十件もチェックしたらある程度はほしい情報は得てしまう感覚におちいるのが普通ですよね。
みなさんも余程余裕がある場合を除いては普通はそのくらいだとおもいます。
従って企業はいかにして、常に上位にランクインされるようなホームページを作るか、いかにしてGoogleの上位に表示されるか、そのためにはシステムの開発やホームページの制作自体をたくさんのノウハウをもつ会社に依頼したりしている会社も多数あります。
その投資の額も莫大な資金が投入されており、どうすれば上位にランクインをされて、さらには維持されていくのか?
Google上位をキープするためには、たくさんのページからリンクをされているページがたくさんの情報量を持っているとGoogleはみなします(正確にはこれだけが条件ではないです)。
そしてそういうページを上位に入れるようなシステムがあるようです。
しかしあくまで過程のはなしであります。
またキーワードがたくさんホームページに含まれているという条件も大きなポイントになっていると言われています。
Googleのこういった仕組みや基準にあわせて日々努力や多大なる費用をかけて企業は努力を続けています。
しかしその中でも不正をしてでも上位にランクインをしようとするものもでてきます。
キーワードを多数に羅列をしてみたりして不正なことをしてランクイン上位に入るようにしたりするのです。
不正なページがランクインしてしまうのでは検索で正しい情報をユーザーは得ることができなくなる可能性があります。
ユーザーサイドからみると本来の目的からズレたものを見てしまうことになります。
Googleではそういう不正に対しての対策を行い悪質なページには除外やもしくはランクを下げたりと対策をおこない、検索結果を正しく守れる仕組みを作っています。
しかしその判断基準は非常に難しく、とても微妙な部分が含まれています。
ボーダーラインの設定が非常に難しい問題で、どこまでが不正なことをしているというラインがどこまでなのか…本当にむずかしい判断になります。
また検索の設定状況や日々変化をしているインターネットの世界で、現在、未来ではすぐに判断が変わることもあります。
いま正しいことが何時間後にまた不正となっていたり、またその逆のパターンもあります。

実際はGoogle自身がボーダーラインになるようなものや、状況判断を公開をしていないので、常にそのボーダーラインをめぐる企業とGoogleがそのラインをめぐり、様々なやりとりがおこなわれています。
このボーダラインはGoogleのシステムの判断基準により決まるのでしょうが、そのなかで不正をおこなっているいないにもかかわらずランクから除外されてしまっているサイトもでてきています。
そのために会社の収益がそれにともない大幅に落ちてしまい、Googleサイドに説明を求めても折り合いがつかず、結局は裁判沙汰にまで発展しているケースもでてきています。こういったケースで除外されてしまったページを村八分という言葉から引用してグーグル八分と呼ばれるようになりました。

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2008年07月01日 21:54に投稿されたエントリーのページです。

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